我が家は、3歳になるとスイミングスクールへ通います。
長男は、3歳の時にものすごく興味をもったので、入れる事にしました。
次男、三男は喘息、アトピーがあったので、3歳になるまでは長男が入っている横で可能な限り一緒に入り続けました。
結局、どの子も3歳から始め、中学まで続け、次男は平泳ぎ止まりだった様ですが、一応泳げる様になり、長男と三男はバタフライまで泳げる様になりました。
私は小さい頃、『水が大嫌い!』で毎回泣きながらスイミングに通っていましたが、バタフライ以外は泳げる様になり、今でも何年も泳いでいなくても、とりあえず泳げるので、『小さい時に身につけた物は、体が忘れないのだなぁ。』と思いました。
そこで娘も3歳でスイミングに入りました。しかし、3月で3歳になったばかりの4月、私が子どもの頃の様に『大泣き!』です。
レッスンは一時間ですが、泣いている時間のほうが長い状態でした。
水に顔もつけられず、頭からかぶるバケツの水は、お風呂に入る様に肩からかぶり、水中のフラフープは、くぐらず擦り抜け・・・
見学に来てくれたおばあちゃん達は、『泣いてて、かわいそう』と言いながら大笑い。
そんな事を繰り返しているうちに、スイミングの先生方にも慣れて、泣く時間もだんだん減り、ニコニコと手を振る様になりました。
しかし、夏になり保育園でプールが始まると、また、大泣き!!
顔に水しぶきがかかると、『みんな、プールから出てよ〜!』と泣き叫ぶ始末。
私は『あなたが、プールからあがればいいでしょ!』と、笑ってしまいました。
『スイミングで、頑張って練習しているんですけどね。』と担任の先生に話すと、『えっ?4月から通ってるの?でも、大泣き?』と、笑われてしまいました。
そして一年がたち、今年の夏・・・
保育園のプールで潜る娘を見て、『潜ってる!去年泣いてばかりだったのに!』と、先生方が感動して下さいました。(笑)
『本当に成長したなぁ〜』と思った夏でした。
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