超音波

私は長男を妊娠の時に、初めて『超音波』を体験しました。健康診断などでも、まだやった事がありませんでした。

今の映像からすれば、不鮮明ですが、『自分の体の中にいる、赤ちゃんが見えるなんて!』と、みんなで驚きました。義母や実母には『あなた達を授かった時には、超音波はなかったからスゴイわねぇ。』とも、言われました。

 

超音波の写真をいただき、帰って来て、主人に見せ、『ここが手で、足で』と先生に教えていただいた通りに説明をしました。

 

足の骨などは、はっきり分かりましたが、じっと見つめた後、『あんまり、よく、分からないや』と言われました。(笑)ましてや男の子や女の子だなんて・・・

 

私は三人姉妹の真ん中だったので、義父や親戚の方達には『女の子しか産まれないんじゃない?』なんて言われていました。

 

しかし、産まれたのは男の子!『これで、後は女の子が産まれても大丈夫!』と、思っていたら産んでも産んでも男の子でした。(笑)

 

時代も変わり、長女の時には超音波の映像をビデオテープに毎回録画して下さいました。

 

家に帰って家族みんなで見て、『動いてる〜!』と、感動!

 

指の動きもはっきり見えて、まるでトランペットを吹いているみたいに、指がパラパラしていました。

 

映像も昔に比べると、本当にはっきりしていて、すばらしい。

 

でも、そのうちに実物が見たくなり・・・出産間近の診察の土曜日、義母、実母、主人、三人の兄ちゃん達、家族みんなで産科へ・・・

 

さすがの先生も、家族みんなで産科に来たのでびっくり!して、笑っていましたが、『みんなで、赤ちゃんが産まれて来るのが、楽しみなんだね〜。』と、言われました。

 

出産予定日まであと少しのある日、心音の装置をつけた時に、先生から『臍の緒が首に巻き付いているよ。』と言われました。

 

『逆子だ!元に戻った!』というのは言われた事がありましたが、『臍の緒が・・・』と言われたのは初めてだったので、とても不安になりました。

 

心音を聞いて、心音のグラフを見ていた先生は、私を別室へ連れて行って下さいました。

 

超音波の最新式の物で、白黒ではなく、カラーで見る事が出来る物でもう一度見せて下さり、『ほら、首に赤と青が巻いてるでしょ。動脈と静脈だよ。』と、教えて下さいました。

 

『カラー映像もスゴイ、進化している!』と感動しましたが、とても赤ちゃんが心配でした。

 

『帝王切開になるかも!』と、言われ、普通分娩と盲腸しかした事のない私は、『赤ちゃんは大丈夫かしら?帝王切開した後は、体が動くかしら?盲腸の時より沢山切るはずよね。後で痛いかな?体力は戻るかしら?』と、少し気弱になっていた気がします。

 

超音波を家族みんなでゾロゾロ見学に来たので、先生は『立ち会い出産するんでしょ?兄ちゃん達も。』と、言われました。

 

長男の頃は、『立ち会い出産』をされる方はまだまだめずらしく、母親学級などで知り合った方でもいたか?いなかったか?という記憶があります。

 

今では、芸能人の方などは当たり前の様に、一般の方も『立ち会い出産』なさる方が大変多いと伺いました。

 

でも、『立ち会い出産』は夫婦ともにするつもりがありませんでした。

 

主人は、テレビのドラマやドキュメンタリーの出産シーンを見るだけで、『他人でも、とても辛そうで、痛そうで見てられない。』と、言っていました。

 

『いえ、出産は一人でします。』と、話すと先生は笑ってらっしゃいました。

 

超音波などの機械の進歩や、『立ち会い出産』の常識?も『14年も時間が流れると変化していくのだなぁ。』とあらためて思いました。

 

 

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