オーダーメイド

私は子どもの頃、家庭科の裁縫があまり得意ではありませんでした。編み物は年頃になるとベストやセーターを編みましたが・・・

長男が赤ちゃんの時には、産まれる前に赤ちゃんベストを編んだりしました。

 

次男が産まれて、だんだんお出かけも増えた頃、ディズニーランドへ行く事になり、長男と次男のズボンをお揃いで縫いました。

 

あの頃は赤ちゃんの洋服も結構高くて、二人にお揃いを着せたいと思うと、ブランド品しかありませんでした。

 

そんなお揃いはなかなか買えません。初めてながら頑張って、夜なべをして長男は長ズボン、次男はロンパース(胸あてズボン)を作りました。

 

出来上がりを見て、一緒にディズニーランドへ出かけた実母が、『ここはつれてるし、ちゃんと縫えていないし、駄作だ〜駄作だ〜。』と、言われてしまいました。

 

『子どもの時の通信簿で、家庭科に『2』がついていた私が、親になったから頑張って作ったんだから、しかたないでしょ。』と反論しましたが、『イマイチ』なのは事実なのでなんとも・・・

 

実母はとても器用で私たちが子どもの頃、ワンピースやパンタロン(分かりますか?)、七五三さんのドレス、普段着のスカートなどはすぐに作ってくれました。

 

ですから、私の作る洋服は『イマイチ』なのです・・・それでもめげずに何回かチャレンジしていました。

 

そんなある日、『子ども達のサイズを教えてちょうだいな〜。』と、実母から電話が入りました。

 

それから毎年、たくさんの『オーダーメイド』を作ってくれる様になりました。

 

保育園で着るパジャマから始まり、ズボン、ベスト、帽子、ジャンバー、リュック、かばん、家族全員分のアロハなど数えあげればいくつ作ってもらったか?わからないほどです。本当にありがたい事です。

 

アロハは、毎年私が布を購入し、お願いをすると、家族全員分をまるで製造工場の様に主人の大きいサイズから子どもの小さいサイズまで作ってくれます。

 

兄ちゃん達もお揃いを着ていると、迷子になりにくいという『利点』がありますが、悪さをしていると、『あそこで、危ない事をしているのは、お宅の子どもさん?』と、言われてしまい知らんぷりが出来ないという『難点』もありました。(笑)

 

お揃いを着ていると、知らない人からも『あら〜、みんなでお揃い?素敵ね〜!』と声をかけられる事も多く、兄ちゃん達は、『ママの母が作りました。』と、説明をしていたものです。(笑)

 

長女が産まれてからは、かわいいピンク色や赤、花柄の布で、スカートやワンピースを作ってくれます。今も、『新作』に取り掛かってくれています。

 

『男の子の時は、黒とか青とかばかりだったけど、女の子は色も明るくてかわいいわねぇ。』と、言ってくれています。

 

『新作』が出来上がると、実母は自宅から約2時間電車に乗り持って来てくれます。長女に着せてみせて、『かわいい〜!』と言うと長女は嬉しそうにポーズをとり、写真を撮ってもらいます。

 

親子で『お揃い』ズボンを作ってもらう事も多く、『あら〜ママとお揃い?いいわねぇ〜』と、誰かに声をかけられると長女は、『今年の新作〜!ばぁちゃんに作ってもらったの〜!』と、くるりと一回転をして見せたりしています。

 

写真は、この夏にたくさん作ってもらった、ズボン大会と、この秋『新作』のフリースです。

 

 

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