優しさのバトン

先日、朝、保育園へ行ってから、長女が突然泣きだし、止まらなくなりました。

その日は、朝6時過ぎに起き、体がカユイと言うので、お風呂へも入り、ご飯も食べ、元気なウンチもして、登園しました。

 

『ドッヂボールをやるの!』と言うので、『すごいわねぇ〜!ママはボールが飛んで来るのが怖かったから、ドッヂボールはあまり好きじゃなかったわ〜。ボール投げるの?』と聞いたら、『ううん。逃げるの!』と、前日から張り切っていました。(笑)

 

だから、何故急に泣きだしたのか?全く分からず、とりあえず泣き止ませて話しを聞きました。

 

すると、『保育園やなの〜!ママと帰る〜!ママ〜!パパ〜!』とまた泣きだします。

 

今まで、そんな風に泣きだした事がなかったので、具合が悪くなる前兆かしら?と少し不安になりました。あまりの様子に、しかたなく連れて帰るかしら?と思っていたら、担任の先生が『今日は1月生まれのお友達の誕生会もやるし、遠くの公園へ行ってドッヂボールもやるよ。どうしてもダメだったらママに電話してあげるよ。』と、説得をして下さいました。

 

すると、今までワンワン泣いていたのに、べそかきながらも泣き止み『バイバイ』が出来ました。

 

少し心配しながらも仕事をし、昼休みに保育園へ電話を入れました。

 

『少し泣いたりしていますが、大丈夫ですよ。咳や熱も出てないし。』と教えていただきました。

 

安心して、電話を切りました。

 

いろいろ考えましたが、やはり思い当たる事はありませんでした。

 

夕方迎えに行くと、元気に笑顔で遊んでいました。

 

すると先生から『いつもクラスで誰かが困っていたりすると、長女が助けていて、今日はいつも助けられているお友達が、長女を助けたり、声をかけていましたよ。』と話していただき、私は『感動〜!』して涙が出てしまいました。

 

いつも我が家の子ども達には、『誰かが困っていたら、手伝ってあげるのよ。いつも、人に優しくしていると、自分が困った時に誰かが助けてくれるわよ。』と話しています。

 

長女がしていた事は当たり前だと思いましたが、お友達が『してくれた事』には、『ありがたい!』と感動しました。

 

そうやって、『優しさのバトン』みたいなものを、一人一人が少しずつしていれば、もう少し世の中も『優しく』なるのでは?とあらためて思いました。

 

帰宅してから、長女に『今日はどうして泣いたの?』と聞いたら『なんだか、ママがよかったの。』との返事。

 

『そう。ママがよかったんだ。でも、保育園楽しかった?』と聞くと、『うん!ドッヂボールやったよ!』と楽しかった様子を話してくれました。

 

『お友達、助けてくれたの?』と聞くと少し照れ臭い様子で『うん』と返事。

 

『そう、よかったね。優しくしてもらって、どんな気持ちがした?』と聞くと、『ふわふわしたよ。』と胸の辺りをなでながら話してくれました。

 

『よかったね。優しくしてもらうと、ふわふわするよね。うれしいね。ありがとうだね。また、誰か困っていたら、お手伝いしてあげると、お友達もふわふわになるよ。』と言うと『うん!』と笑っていました。

 

大人になると、思っていても、なかなか実践できない事もありますよね。4歳のお友達と長女に、教わった気持ちになりました。

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